業務内容
道路工事
一口に道路工事といっても、新設工事や改良工事、また修繕工事といったようにさまざまな種類があります。
- 新設工事
新設工事とは、読んで字のごとし、新しい道路を作る工事です。
- 改良工事
改良工事とは、高齢者や障害を持った人たちが、安心して暮らせるようにするため生活空間の整備やバリアフリー化をする工事や、狭くて車両が通りづらい道や、見通しが悪い道などを改善する幅広工事などのことです。
- 維持・修繕工事
維持、修繕工事とは、老朽化した道路のアスファルトのメンテナンスや、標識やガードレールなどを新しいものに取り換えたりしたりするような、道路の維持、修繕を目的とした工事です。
最近の日本は、地震の被害が多いため、震災対策として橋梁の耐震化工事や、一部の占用物件については耐震性のある管への更新工事なども行われています。また、都市部では、台風などで大雨が降った際、下水管に大量の水が流れ込み水害に発展することも多いため、そのための対策工事なども行われています。
河川工事
河川工事とは、大雨による河川の氾濫を防ぐため、またはダムを上流に設置する際の堤防強化や河川掘削を行うことを言います。ここ数年、台風の被害が甚大なものになっており、河川工事による治水インフラ整備の重要性が増しています。
- 護岸工事
河川の水流によって削られるのを防ぐために、コンクリートや鋼鉄で岸を補強する工事です。また、自然を維持するために植林なども行います。
- 築堤工事
洪水や氾濫を起こさないために、河川水位が上がった際に外へ溢れ出ないよう盛土を行う工事。周辺地盤が弱いことが多いため、地盤沈下対策のために堤防を大型化することもあります。
- 浚渫工事
河川の底に堆積した土砂を掘削し、根本から水位を下げる工事のことを言います。河川工事は私たちの生活と密接な関係にあり、恐ろしい自然災害への対策を行うことになります。
砂防工事
砂防工事とは、河川周辺の集落や道路の保護を目的とした土砂災害防止のための工事で、「砂防法」という法律に基づいて行われます。また、人々の安全のみならず、自然環境や歴史の保護も重要な目的となっています。
- 地滑り防止工事
河川の水流によって削られるのを防ぐために、コンクリートや鋼鉄で岸を補強する工事です。また、自然を維持するために植林なども行います。
- 砂防ダム建設
洪水や氾濫を起こさないために、河川水位が上がった際に外へ溢れ出ないよう盛土を行う工事。周辺地盤が弱いことが多いため、地盤沈下対策のために堤防を大型化することもあります。
解体工事
解体工事とは、簡単にいうと、「家屋や建物などの建設物を壊す工事のこと」です。その際、建物を基礎ごと壊す工事以外にも、家の周りの塀だけを撤去する場合やリフォームに伴う内装の一部解体など、実に様々な工事があります。また、建物の壊し方も様々で、巨大な重機を用いる場合もあれば、人力のみで解体していく場合もあります。さらに、建物の解体以外にも、工事に伴う基礎やゴミ、産業廃棄物を撤去、処分する仕事なども含まれます。
上下水工事
- 開削工法
道路を直接掘って塩ビ管を埋設し、各家の取り付け管及び汚水ます設置工事を行い、工事完了後路面の仮復旧を行います。
- 推進工法
下水道の幹線工事などは配管が大きく工期も長いため、道路を開削しない工法が採用されます。この様な幹線工事のときには、各家の汚水ますを設置することはありません。幹線工事終了後、開削工事が発注され、この時に各家に汚水ますが設置されます下水道は、清潔で住み良い町づくりと川や海の水質を保全することを目的に、整備を進めております。
管渠更生工事
下水道では、経年による管の老朽化に伴い、ひび割れやズレ、その他自然環境による損傷が発生します。これらに対応して、既存の管路を生かして下水道管を更新する工事が管渠更生工事です。 廣田建設では、最新工法であるSPR工法を推進しており、これまで開削が必要であった管渠更生工事が、既存の道路などに影響を与えずに改良が可能となっています。
SPR工法とはSPR工法は既設管の内側に硬質塩化ビニル製プロファイルの更生管を製管し、既設管と更生管の間隙に特殊裏込め材を充填。古くなった管きょを既設管・更生管 ・裏込め材が一体となった強固な複合管として蘇らせます。詳しくは日本SPR工法協会まで
宅地造成工事
土地造成工事は、住宅などの建物を建てるために、現況の土地に盛土・土留・整地などを施す工事です。主に宅地造成や建物を増築したり、太陽光発電などを建てられる土地に整地するときに必要となる工事です。